熱交換換気システムのお手入れ
冬の冷たい空気と、室内から排出する空気を熱交換することで、
暖められた空気を室内に送る熱交換換気システム。
エアフィルターで花粉やホコリを除去して、
清浄な空気環境を実現します。年中連続運転をします。
防虫ネット、OAフィルターのお手入れ
換気システムの性能低下を防ぐため、2カ月に一度を目安にお掃除しましょう。
防虫ネット…外気にのって入ってくる虫を捕獲します。
OAフィルター…外気に含まれるホコリやゴミを捕獲します。
メンテナンスカバーを固定しているローレットネジ(4本)を外してカバーを取り外します。 | |
防虫ネット本体の両側を持って、引き外してください。この時、ネット部分を引っ張らないでください。次に、マジックテープで固定されているOAフィルターを引きはがします。万一、防虫ネットを引き出す際に中身がこぼれてしまった場合は、OAフィルターを外す前に掃除機などで吸い取ってください。 | |
ネット内のゴミを捨てた後、汚れがひどい場合はネット自身を取り外して水洗いします。汚れを落とした後は自然乾燥させます。ネットを元に戻すときは、防虫ネット本体の大きい口の方からネットを入れ、最後にネットの先を引っ張り形を整えます。ネットが破れたり変形した場合は新品と交換してください。 | |
OAフィルターは軽くたたくか、掃除機で表面のゴミやホコリを吸い取ってください。汚れがひどい場合は、水または中性洗剤を入れたぬるま湯で軽く押し洗いします。汚れを落とした後は自然乾燥させます。フィルターが破れたり変形した場合は、新品と交換してください。 | |
OAフィルターを上下のマジックテープに完全に付けてから、防虫ネットを取り付けます。この時、完全に差し込んだことを確認してください。最後にメンテナンスパネルを取り付けます。ネジは4本とも緩みがないように締め付けてください。メンテナンスパネルと本体にすき間ができると、空気が漏れて性能が低下する場合があります。 |
給排気グリルのお手入れ
フィルターのお掃除は2~3カ月に一度が目安です。
ふだんはガラリ開口部にたまったホコリを掃除機で吸い取ってください。
ガラリ表面の汚れは、中性洗剤を含ませた布で拭き取った後、カラ拭きします。
フィルターの汚れがひどい場合は、ガラリから取り外し軽く水洗いしてください。
汚れが落ちなかったり傷んでしまった場合は新品と交換してください。
フィルターの脱着
グリル表面のガラリを左に回し本体から外します。 | |
ガラリの裏にはめ込まれたフィルター押さえを外しフィルターを交換します。フィルター押さえはU字部に指をかけて手前に引くと外れます。 | |
フィルター押さえをはめ込み、ガラリを軽く押しながら右に回して本体に取り付けます。 |
注意事項
ケガの原因になります
お手入れは、必ず本体の電源を切ってから行ってください。
指や髪の毛、衣服などが送風機に巻き込まれ、ケガをする恐れがあります。
お手入れの際は軍手などを着用してください。
本体の金属部品などでケガをする恐れがあります。
機器の破損やケガの原因になります
濡れた手で「電源/強弱切替スイッチ」に触れないでください。
機器の破損や感電によりケガをする恐れがあります。
換気ユニットの上には絶対に乗らないでください。
また、物を置いたり、荷重をかけるような行為はしないでください。
換気ユニットや家躯体が破損したりケガをする恐れがあります。
損傷の原因になります
お手入れの際、水洗いした場合は、必ずよく乾かしてから元へ戻してください。
濡れたまま元へ戻すと、感電や換気ユニットが損傷する恐れがあります。
性能低下の原因になります
家具などで吸込グリルや吹出グリルをふさがないようにしてください。
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